以前 御嶽山が噴火した
その前日に 私は夜8時頃に塾へ行く子供を送るため
関東の地方都市で車を運転していた
雲の低い曇天の日などは 街の明かりが反射し
その上空が薄明るく見える日もあるが
この時は 私には空全体が夕暮れ時のように明るく見えた
その隅々まで薄明るい夜空に 旭日旗の模様の雲がくっきりと広大に浮かんでいた
ただ 夜空が異様に明るすぎることがとても気になった
私がその頃 見えにくい世界の資料として読み勉強させてもらっていたのは
佐々木洋治氏の発表している意見 ホームページ 雲に聞こうよ だった
このホームページには 佐々木氏の著作も解放されており
どういった観測と研究を実践しておられたのか 予測基準をさぐりながら
丁寧にたどることが出来る貴重な総合的論文と私は思っている
身近なメディアでは 専門的な学術用語で解説され論じられている内容が
一般的な生活をする中で どこに注目し 何に注意を向けるとより良いのか
かみ砕かれ要点を日常に取り入れやすい状態で老若男女へ優しく説かれている
数点の著作を入手し読んだ 素朴さにあふれている印象を受けた
そして継続した研究の中に 自然が表現する態度や環境が見え隠れしていた
彗星が地球のそばを通過する時 太陽の活動と特徴
マグニチュードの大きさとその後およそ2週間からひと月の間の目安
そして 空模様と雲
少し注意するほうがいいと私が思った事は
雲の状態について 居住する地域の地形と気候の特性と
その地質の特徴を少しだけ範囲を広く調べ知っておく必要がある
もちろん水源から河川の状況と地域の特色の知識も必要だ
工業地帯なのか農業地帯なのか 季節風はどう吹くのか
最低限 上記の事を取り入れたうえで数年
自身が居住している地域の風や空気や川や雲を観察し勉強させていただいた
私の場合は 自身の居住地の地震は数通りのシグナルから読み解いており
やはり佐々木氏の理論は十分に一理以上あると実感している
昔から 岩戸開きと言うお話があるが
数年前から 岩戸 とは環太平洋火山帯が囲む太平洋プレートあたりだとも思っている
天照が隠れると大地が凍り付き 生物が増えながら活動の震動が鈿女命のダンスの様に溶岩を呼び
地表に光り輝く溶岩が まるで天照が隠れた洞穴から顔をのぞかせるように熱源を吹上げ温暖をもたらすように いつしかそれも極まれば
また静かに閉じていくマントルの上昇口
そう考えた時 今現在の状況は 岩戸開きの最終章の一ページ目のようにも思える
クライマックスは数百年先になるだろうから この肉体で見ることは叶わない
恐らくその最高潮の時は 地球は宇宙から観て非常に美しいのだろうと私は想像した